趣味と実益を兼ねたアフィリエイトのやり方とSEOで稼ぐ事例

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アフィリエイト

アフィリエイト初心者ですが、検索結果の上位表示を取るためのSEO対策は難しいですか?という質問を時々いただきます。SEOは日々進化しているといえば難しく考えがちですが、そうではなくて、初心者でも稼げるSEO対策がやりやすくなってきました。
というのは、グーグルの検索結果がより人間の検索ニーズを満たすため、細かい情報まで網羅しており、検索者のニーズを満たすようなコンテンツであれば結果的にはSEO対策はできるということです。

検索順位ばかりを気にするサイト作りはSEOに向かない

SEO効果によるアフィリエイトの成果は凄い反面、SEOが逆効果になって、検索順位を落としたりする。
正しくSEOを行う上で必要なサイトつくりの思考法を紹介する。

SEO対策って本当に初心者にハードルが高いのでしょうか?

今までやってきたアフィリエイトの方向性を改める良い機会になればと思って僕の事例を紹介しますね。

SEOに振り回されたら先を見誤る

検索順位は誰もが気になります。
なんとかして上位表示を取りたいと血眼になっても、悲しいかなグーグルの検索結果一つが悲喜こもごもになりますね。
特にアフィリエイトをやる上において、ライバルと競争しないといけないです。
それには1サイトにかける時間を多くして記事を増やしていかなければなりません。

ASP案件だけがアフィリエイトではないですよ

アフィリエイトで稼ぐことをもう一度見直してもみるのもいいです。
例えば、僕は趣味で民謡をやっております。
民謡講師の資格を持っていますから民謡教室も開こうと思えば可能です。
ところが教室運営に回す時間がありません。

僕の会社は「求人と集客に強いSEO会社」というのがウリで、そのためサイト制作事例も作っています。
それで、民謡教室のホームページ制作にも乗り出そうということで、民謡サイトを数サイト作ってみました。
その中の一つに「黒田節民謡教室」のカンタンなサイトがあります。(下図)
黒田節民謡教室生徒募集
これが「黒田節民謡教室」「黒田節出張稽古」「黒田節習う」などなどのキーワードで1位になっていたんですね。

いたんですねというのは、そのサイトを見た方から「黒田節を習いたい」というメール(下図参照)をいただいて気がついたのです(笑)

入会金や月謝はこんな設定です。

お一人の月謝3500円ですから、10人生徒さんが集まれば3万5000円、
20人なら7万円です。

教室代は月1万円を差し引いても実益はあります。

これはほんの一部です。
こうした趣味を持っている人がいるわけです。

仮に、僕が踊っている動画をユーチューブにアップしたとします。
そして、ユーチューブで有料会員制の黒田節の唄や踊り方を教えることができます。

インターネットですから、100人集まっても、教室や場所代はゼロ円です。
月謝を2000円にしてもいいですね。

宴会芸で黒田節を踊りたい、唄い人は全国に少なからず1000人はいるだろうと予測しています。
すると100人が受講したとしましょう。

月謝2000円x100人=20万円です。
月謝1000円でも10万円、月謝1000円で50人なら5万円になります。

これって月謝ですよ!
毎月、毎月、20万、10万、5万円が預金通帳に入ってきます。

どうです?

こういうのがSEOです。

全然、難しくありませんよね?

ジャンルが違っても、こんなことを普通にやって、ガッツリ稼いでいる人たくさんいます。
それも年齢は関係なく、ホント老若男女の方が稼いでいますね。

これも自分の趣味を媒体としてユーチューブで稼ぐアフィリエイトの一つです



高度なSEO技術はアフィリエイトに必要ない

SEO市場は、2ケタ成長が続いているそうです。
株式市場にはSEO業者の上場ラッシュ!

すでに、数百億円を突破する勢いで、SEO市場が成長がしていると日経新聞がトピックスで報道。

その背景には、検索エンジンに上位表示されるとされないでは、 販売元の企業にとっては、事業の競争力を左右しかねない状況になるからです。

コレは、個人のアフィリエイターにも同じことが言えます。

そのSEO市場の成長に対して、個人のアフィリエイターが、今後やっていかないといけない対策法について、先ほどの事例などを参考に一緒に考えてみましょう。

2017年後半からグーグルの新アルゴリズムにより大きな変動がありました。

個人でやれる正しいSEO

私のサイトも変動したものがありましたが、コンテンツの更新や新規投稿追加などで、元の上位に戻っております。

アフィリエイトで稼ぐには、検索エンジン最適化つまりSEOを無視できません。

これはもう基本中の基本であることは、あなたも納得だと思います。

しかし、検索エンジンの動きを見ていると、アルゴリズムの対応についていけるアフィリエイターと、ついていけないアフィリエイターに2極分化が早いスピードで進んでいるようです。

個人がアフィリエイトで生き抜くには、これまで誰もがやっているような、均一化された手法で稼ぐには難しくなってきています。
誰でもやっている均一化された手法とは、ASPの案件をメインに、成果報酬だけによる稼ぎ方です。

現状では、倒産しているASPもあります。あるいは悪戦苦闘してアフィリエイターを集めるのに苦労しているASPも多々あります。
このようにあなたを取り巻くアフィリエイト環境はどんどん変化しております。
脱ASPを考えていいのではないでしょうか?

稼ぎ続けていくには、今ほとんどのアフィリエイターが、やっているようなSEOに限界が来る日が近くなるのではないでしょうか?

検索エンジン側が、サイトを上位表示順位を決める仕組を大きく変えたり、画像や動画などにも検索対象が広がったりすることで、これまで有効だった手法の効果が薄れてきていることは確かなようです。

以上の経過を踏まえて、アフィリエイトで稼ぐには、次のような対策を最低限としてやる必要があるようです。

正しいSEO

  1. コンテンツはユーザー(ターゲットに)向かって正しい情報を丁寧に書いていく
  2. 検索キーワードや関連情報をサイト内にバランスよく増やしていく
  3. 良質なサイトからのバックリンクをもらえる記事を書く
  4. 検索エンジンが情報内容を把握しやすいようにサイトの構造を工夫する
  5. 自分の強み(趣味・資格・キャリアなど)を収益化することに集中する

この5つのどれもが、ひとつのパッケージとして、機能しないアフィリエイトサイトは、今後検索エンジンの検索対象外になることは容易に想像できます。

アフィリエイトは、サイトを量産して稼げる時代は過ぎ去りました。一つのテーマを一つのサイトに集中してサイトを作っていくことが求められます。

そのテーマの専門家になるために情報収集、勉強をしていく時代になっています。
ただ体験レビューやランキングサイトを作っただけではアフィリエイトは稼げません。

アフィリエイターにとって、今後は厳しい条件下に置かれることは間違いないようです。

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