ゴキブリ殺虫剤を1週間に一缶使う老婦人のニーズをアフィリエイトに活かす手法
自分が売りたい商品のキーワードをいかにタイトルやコンテンツに仕込むかが非常に重要です。しかし、単にキーワードだけを並べてみたところで、結果は出ません。キーワードというのはユーザーの検索意図を反映させたものでなければいけない生き物です。つまり、自分のサイトは、どんな記事を書けば集客できるか?そこに「稼ぎのヒントが存在」するわけです。
だから、検索結果にはユーザーのニーズを汲み取った文章を書くことができれば、結果的に売れるキーワードが自然と書かれることになります。
ライバルと同じ商品をアフィリエイトするにしても、ユーザーのニーズを分析することは極めて重要であり、ここで稼ぎの差がつく。
ライバルがどんなキーワードを含んだ文章を書いて稼いでいるかを調査して、勉強するのも戦略的には必要です。
そのために強力なキーワード発見ツールも市販されています。
週に一缶の殺虫剤を使う老婦人のニーズ事例
殺虫剤というのは「ゴキブリ退治」するやつです。 あれ、姿を見るだけで気持ち悪いですね。
こんな話があります、、ゴキブリ用殺虫剤の売り上げを伸ばすために、変わった使い方をしているユーザーを新聞で募集したり、殺虫剤メーカーの社員にも協力を呼びかけて探したんです。
そうしたら、週に殺虫剤を一缶まるまる使う老婦人がいることがわかったんです。
普通ではありえませんよね?
この「普通」というのが、皆さんの定石なんです。
この定石がやっかいなんですよ
アフィリエイトで稼ぐ思考を停止させているんです^^
話を戻して、普通ではありえない使用量ですから、殺虫剤メーカーのスタッフが、老婦人にどんな使い方をしているか聞きだしたんです。
その老婦人は「ゴキブリも見つけると、二分もの間殺虫剤をかけ続けていた」そうな。
「そこまで殺虫剤をかけなくてもゴキブリはすでに死んでいます」よと、スタ ッフは老婦人に伝えたんですが、それに対して老婦人は「ゴキブリの足が動い ている間は死んでいると思えない。
この動いているのがイヤなんです」と答えた。
つまり、老婦人が気にしているのは「ゴキブリが生きているか死んでいるか」でなくて、 「ゴキブリが動いているかどうか」だったんです。
このユーザーは、ゴキブリの動きを止めるために殺虫剤を使っていることが判 明した事実が発見できたんです。
キーワード(またはニーズ)は俯瞰してみること
どうだろう。
この事例を見ても、我々が扱うアフィリエイト商品の稼ぎ方に、いくらでも当てはまる ることがあると思いませんか?
そこで、殺虫剤メーカーは、麻痺入りの殺虫剤を新商品として開発したんです。
その新しい殺虫剤を使ってもゴキブリが死ぬまでの時間は今までの商品と変わらないけれど、殺虫剤をかけて5秒~10秒で動きが完全に止まるんです。
動いているのがイヤだというユーザーは、実は相当数存在していたのだが、普通は「ここまで殺虫剤をかければ、後は待つしかない」と判断して、イヤなのを我慢していたわけです。
この老婦人のおかげで隠れたニーズが発見できて、メーカーは新商品を開発でき、売上も大きく伸ばすことができたという話です。
私がいつも言っているように「この商品を誰のためにどのようにしてい売るか?」
「どんな売り方をすれば買ってくれるか?」
アフィリエイトしたい商品、アフィリエイトしたいターゲットを色々な角度か ら眺めたり、問題提起することは重要ですし、これが稼ぎのノウハウ、手法と いっても過言でないと僕は思っています。
どんな売り方をすれば買ってくれるか?
この立方体を商品に例えて、マス目をずらしながら見ていく。
例えば「デカ盛り焼きそば」があるとしよう。
これを立方体に当てはめてみると、「誰が→高校生」が「どこで→定食屋」で、 なぜ→空腹を満たすために」に買っていることになる。
さらに、なぜデカ盛りかというと「お得感があるから」。
この、「どこで」という部分が場所だけに限らず「商品やサービス」になる。
このように、物事のメカニズムを「だれが?」「どこで?」「なぜ?」そうするのかという要素に当てはめ、その要素を一つずつシフトして考えてみよう。
立方体を頭に置いて、そのマス目に色々なニーズや欲求を当てはめて思考を実験していことで、稼ぎの思考力は高まるはずだ。
ライバルがどんなキーワードで稼いでいるかを調査するのもあり
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